変化
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公式の情報がなかなかみつからないのだが、
IngressのRESとENLの比率は日本だと
大体2:1程度のようだ。
https://twitter.com/nakamukae/status/545885382944890880
http://kuni92.net/2014/12/ingress.html
http://www.darsana.club/
スマホやタブレットを駆使して先端技術のメリットを享受
している一方で、SF的にIngressの世界観を突きつけられると
RESを選ぶ人の割合が多いというのはとてもおもしろい。
海外でも概ね状況は同じようだ。
(というかredditにIngressのレベル表示がついている…)
http://www.reddit.com/r/Ingress/comments/208r00/just_curious_how_did_the_current_23_enlightenment/
利便性は最大限に受け取りたい、でもリスクなどあってはならない。
ここまで極端ではないものの、ものすごくざっくり言うと
そういった意見がまかり通るのが人間社会であるのかもしれない。
おそらく、常に技術の変化が先行し、人間の変化がその後をついてきた。
この話について考えるたび、最初にペンチをつかった人間のたとえが
思い出される(たしか森博嗣の著作のどれかだ)。
どうして人間の側は変わってこれたのだろう。
リスクは常に0にはならない。
リスクに対する利便性の比率の閾値のようなものがあるのだろうか。
100年後には、原発事故について、事故前のリスクヘッジの甘さと
事故後の過度な拒否反応のどちらも同じくらい時代遅れだなと
思われているだろうか。