仏教


[tag:]

昨日のウロボロスの話を仏教的に整理してみる。
参考:Wikipediaの解脱輪廻涅槃悟りの各項

理由律に囚われた状態が煩悩であり、ウロボロスのことを 輪廻と呼ぶ。
ウロボロスを解体することが解脱であり、それは事物を如実に 観察(かんざつ)することによって達せられる。
そうして辿り着いた涅槃とは悟りの境地であり、そこには 思考も言語もない。

これは、センサへの入力情報に対し、一切の意味付けや 理由付けを行わないことに対応するだろうか。
理由付けをやめることでしか、おそらくウロボロスを解きほぐす ことはできないということだろう。
意味付けのみであれば、あるいは残せるのかもしれない。

涅槃と、ハーモニーのスイッチが押された後の世界は どのように違うだろうか、どのように同じだろうか。