31


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年は地球の公転周期、月は月の公転周期、日は地球の自転 周期を基準にして決められる。

太陰暦は月、太陽暦は年が優先されるが、地球の公転周期と 月の公転周期がちょうど12倍ではないので調整が必要になる。
そういう意味では、太陽暦における月は便宜的なものだと 言えるが、ひと月あたりの日数が28日と30日と31日となって いるのはどういった経緯だったのだろうか。
古代ローマのロムルス暦までは情報を辿れるのだが、そこから 先はよくわからない。

朔望月の約29.5日を基準にした29日や30日でもなく、週を 基準にした7×4=28日でもなく、31日が使用され、32以上の 日数が使われなかったことには何かしら理由があるはずだ。

31は二進数表記だと11111であり、片手の指で数えられる 最大の数だが、何か関係あるんだろうか。

p.s.
暦については国立天文台の暦Wikiに詳しく書かれている。
結構面白い。