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最高裁で夫婦別姓を合憲とする判決が出たようだ。

個人的にはどちらでもよいというか、 むしろ結婚を国に認めてもらう必要があるのは 何故だろうと考えてしまう。
国の側からすれば、結婚には出産を期待でき、 子を新しい国民として取り入れることが国の利益に つながると想定できるため、結婚を制度として 組み込むメリットはある。
国からは対価として扶養控除等のかたちで 国民の側にもメリットを用意する。
相互から強化することで結婚制度を維持してきたが、 それが難しくなるのであれば、抜け出せばよいのでは。

また、親の姓を受け入れることに疑問をもたないのに、 入籍時にどちらかの姓を受け入れることに疑問を もつあたりに整合性のなさを感じる。
親とも配偶者とも子とも別々の姓を名乗ることを許した世界まで 想像して夫婦別姓を唱えている人はどのくらいいるんだろうか。

出身地も方言も家系図も姓も、そういった付帯的な性質を どんどん捨てて、人はさらにindividualになっていく。
一方で様々なハンドルネームを駆使して、ネットワークの世界では どんどんdivideされていく。
最近の傾向としては通時的なつながりを減らすことで 共時的なつながりを増やしていくのが流行りなのかもしれない。