レプリゼンテーション


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攻殻機動隊からセサミストリートまで、海外エンタメのキーワード 「レプリゼンテーション(representation)」とは何か (前編)(後編

第四の壁の向こう側へ自己投影する際に、ハードウェア特性の 近い対象が基準になることを前提としているのは何故なのか。

科学とモデル」でも取り上げられていたトマス・シェリングの 人種間隔離モデルが示すように、たとえ差別の意図がなくても、 ある判断基準とその判断基準において「同じ」なものを選好する 傾向があるだけで分離が生じる。
そしてそれはおそらく差別として観察できるものである。

レプリゼンテーションが物理的身体に依存している限り、 物理的身体の特徴を判断基準にした分離が生じてしまうと 思うのだが、そのあたりはどう考えているのだろうか。

実写版映画は観ていないのでわからないが、少なくとも原作や 押井版の攻殻機動隊は、個の在り方が物理的身体に依存しない 可能性を含んでいると思う。
そういう内容の作品を、特定の物理的身体に拘束したかたちで 具象化することに、そもそもの難しさがあるのかもしれない。