サウンドボックス


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最新の音響テクノロジーで、魅力ゼロの施設が「人気のコンサートホール」 に生まれ変わった

サンフランシスコにある「サウンドボックス」という 施設についての記事。
この施設では、マイクロフォンとスピーカを使った 「Constellation」というシステムを使うことで、 空間の音響特性を変化させられるようになっている。
残響時間を長くすることで、まるでカテドラルで演奏 しているかのように聞かせることができる。
技術的にはノイズキャンセリングのように、残響時間を 短くして無響室に近づけることもできるようになるだろう。

これまでは一体であった空間の視覚特性や聴覚特性は、 人間をセンサの集合体だとみなすことで技術的に切り離す ことができるようになる。
究極的には共有する物理的な空間がなくても、情報として 仮想的な空間を共有することが可能だが、この音響システム のように物理的な空間の特性をいいとこ取りして、共有して いる感覚は低コストで実現するARの方が、しばらくは 受け入れられやすいように思う。

移動のコストが増えるに従って、物理的に集合させるよりも 仮想的に集合した感覚をつくる方にコストがかけられるように なり、普及価格帯はVRで、高価格帯はARで、ということに なるのかもしれない。