あまりに現実的な夏の夕暮れ


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台風が通り過ぎた影響なのか、西日が明るいのに、 夕立とは一味違う雨がパラパラと降っている。

耳ではミンミンゼミの声を聴き、鼻と肌で 圧倒的な湿気と蒸し暑さを感じながら、 雨粒自体は心地よい冷たさをもつのが不思議だ。

こういう膨大な入力を、一つの全体として 構成するのが現実だな、ということを 思わずにはいられない情報量の多さ。

写真や文字として抽象するには、 失われる情報があまりに多すぎる。