抽象的膠着状態


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こだわりをもたないというこだわり」という 抽象的膠着状態に陥っている過程のことを、 生命と呼ぶのかもしれない。

そのこだわりをも捨て去り、さらに上の抽象性 へと旅立つのは構わないが、それはつまり、 生命であることをやめるということである。