リアルさの再現
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Sayaの2016verです(•̀ᴗ•́)。去年の発表から色々な皆さんの反応を頂きつつコツコツと改良を重ねてきました。既に動きのシステムも稼動していて秋の展示会へのお披露目に向けて制作中です、詳細は今後アナウンス予定です。 pic.twitter.com/kOGcMx96co
— Yuka:Telyuka (@mojeyuka) 2016年9月9日
CG女子高生「Saya」が超リアル 「不気味の谷」超えた執念の手描き
CGの側がリアルさの追求のために、非対称性、ほくろ、
しわ、髪のはね、等を織り込んでいくのに対し、
人間の側は整形等によってそういったディテールを
削っていくという構図はとても面白い。
「シン・ゴジラ」のリアルさの話でも触れたが、ディテールが
意味付けに耐えるようになることで、リアルさが生まれる。
WaveNetはそこをCNNに任せることに成功したものだと言える。
ドット絵を高画質化する技術やwaifu2xなんかもそうだ。
人間が脳内でしばしば無意識のうちに自動変換していた内容 An At a NOA 2015-05-21 “waifu2x”
を、脳以外の装置で生成、出力することがリアルさを生むというのは、
リアル=現実の何たるかを教えてくれるようだ。
意識とか心とか呼ばれるものを人工知能に実装すべきかという
問題も、そういったディテールのリアルさという観点からは、
表面的には実装するべきという方向になるのかもしれない。
理由付けはしていないけれども、あたかもしているかのような
処理過程を意味付けにより再現するような。
哀しいかな。
人間は現実が恋しくてしょうがないのかもしれない。
p.s.
twitterを直に埋め込んでも警告が出なくなった。
今後は埋め込みを使うように戻そう。