グラフィックボード


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研究室のLinux MintにGTX1050を導入した。
玄人志向の製品で、付属のDVDにはwindowsの ドライバしか入っていないので手動で入れたのだが、 結構ハマりどころが多い。

1. NVIDIAのサイトからドライバをダウンロード  nvidia.com/driversにアクセスすると条件に応じて  必要なドライバが検索できる。
 NVIDIA-Linux-**.runというような名前のファイルを  手に入れる。

2. ファイルのアクセス権を変更

chmod +x NVIDIA-Linux-**.run

3. X serverを落とす  そのまま実行すると、Xサーバを落としてから  再実行するように表示されて終了してしまうので、  Ctrl+Alt+F1で仮想コンソールに移動し、

sudo service mdm stop

 をやってみたら画面が真っ暗になったので、  Ctrl+Alt+F2で別の仮想コンソールに移ってみる。
 ここで

sudo sh NVIDIA-Linux-**.run

 として実行したら無事ドライバがインストールできた。

文字が小さいのが不便なのだが、cinnamonだとスケーリング できるのにMATEはできないらしい。
しばらくこのまま使うか。

これまで、モニタは4k対応しているのに、オンボードグラフィックが 対応していないせいでQWXGAで出力していたのが、やっと解消した。
せっかくなので4k映像を見てみる。
星空を低速度撮影した映像を見ていると、恒星が足並みを揃えて 地球の周りを周回しているよりは、地球が回転していると考える方が 自然な気がしてくる。
仮に人間の体感する時間の速度がもっと速かったら、天動説は史実よりも かなり早い段階で棄却されていたんじゃなかろうか。