actualとvirtual


[tag:]

「独立変数」と「互いに独立な拘束条件」の関係が、 actualとvirtualやrealとpossibleの違いを生む。

独立変数に対する拘束条件の数が多ければ多いほど、 possibleからrealへと近づく。
拘束条件が絡む独立変数の数が多ければ多いほど、 virtualからactualへと近づく。

拘束条件が複雑に絡み合ってできた独立変数の塊は、 何らかの個として認識されるが、個を繋ぐ拘束条件が 少なければ、その個にとってはvirtualな世界が広がる。
メタな視点からは、virtualは離散的にみえるはずだ。