2018年


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今年読んだ本。

  1. グロテスクの系譜
  2. デジタルデザイン
  3. 内田祥哉 窓と建築ゼミナール
  4. 「シェア」の思想
  5. 時がつくる建築
  6. ヨーロッパ的普遍主義
  7. 人新世の哲学
  8. 貨幣論
  9. 共にあることの哲学
  10. AI vs. 教科書が読めない子どもたち
  11. 共にあることの哲学と現実
  12. 近代日本一五〇年
  13. 棋士とAI
  14. 専門知と公共性
  15. 血か、死か、無か?
  16. 赤目姫の潮解
  17. 匂いのエロティシズム
  18. ものぐさ精神分析
  19. 少女終末旅行
  20. 簡潔データ構造
  21. 生命の内と外
  22. プラネタリウムの外側
  23. 「百学連環」を読む
  24. 我々は人間なのか?
  25. 資本主義リアリズム
  26. ある島の可能性
  27. 系統体系学の世界
  28. 〈危機の領域〉
  29. 西部邁 自死について
  30. 感応の呪文
  31. 人形論
  32. 少女コレクション序説
  33. 夢の宇宙誌
  34. エロスの涙
  35. 人と貝殻
  36. 天空の矢はどこへ?
  37. デカルトとパスカル
  38. 海辺
  39. エコラリアス
  40. 亡霊のジレンマ
  41. 言説の領界
  42. 空間〈機能から様相へ〉
  43. 批判的工学主義の建築
  44. ロボット工学と仏教
  45. 神の亡霊
  46. 先史学者プラトン
  47. フェティッシュとは何か
  48. ドローンの哲学
  49. 異端の時代
  50. はざまの哲学
  51. 機械カニバリズム
  52. 流れとよどみ
  53. 考える皮膚
  54. 見知らぬものと出会う
  55. 免疫の意味論
  56. 人間のように泣いたのか?
  57. 技術の完成
  58. まなざしの装置
  59. 対称性
  60. 眼がスクリーンになるとき
  61. タコの心身問題
  62. 文系と理系はなぜ分かれたのか
  63. 抽象の力
  64. HALF-REAL

今年観た映画。

  1. DEVILMAN crybaby
  2. 宝石の国
  3. 風立ちぬ
  4. 夜は短し歩けよ乙女
  5. ザ・スクエア

今年は博論を出して研究に一区切り。
ドクタを取ってからは、ポスト専門分化の 在り方に興味が移ってきている。

専門家として知識の構築に邁進する一方で、 専門家以外とどのように共有していくか。
安全を安心に読み替える時代は終わりつつあるが、 ポピュリズムに陥らずに安心を維持するには 何をしたらよいのか。

設計では年の後半からマニラでのプロジェクトに 関わり出し、異なる価値体系同士のすり合わせの 在り方についても考えることが増えた。

両者はいずれもひとつの根本的な問題の バリエーションなのかもしれない。

来年も引き続き考え事をするだけの余裕を持とう。